「12人の優しい日本人」 ~どうなる裁判員制度~ [映画]
今日は映画のお話。
ケーブルテレビで「12人の優しい日本人」を放送するっていうのを目ざとく見つけまして
何年ぶりかに見ました。
映画に興味がない方のために簡単な紹介をすると、「十二人の怒れる男」というアメリカ
映画へのオマージュ作品です。
ある裁判の陪審員に選ばれた12人の男達のお話。名作です。
「12人の優しい日本人」は舞台を日本に移し、もし陪審員制度があったらという設定。
監督は中原俊さん。脚本は三谷幸喜さん。主演は豊川悦司さん。
面白いですよ。
製作されたのが確か、1991か1992年頃だったと思うので、今から約13・4年前の映画。
やっぱり服装というか衣装が、時代を感じさせるというか、微妙に古い感じを受けてしまいました。
バブルがはじけたての頃ですからね。その頃の名残りがあるんです。
俳優さん達も、みな若い。
たった10年ちょっと前のことなんですけどねぇ・・・。
そして何より一番の違いは、日本での陪審員(裁判員)制度が架空の設定ではなくなるということ。
数年後には始まっちゃうらしい。
すぐですよ。数年なんて。
例のごとく、その直前になってマスコミとかは騒ぎ出すんでしょうけど。
O・J・シンプソンのときの(陪審員選出)騒動をいったいどれだけの人が覚えているのか?
そもそも知ってるのか?
どうなるんだろ?
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